2015年07月 新刊のご案内

書籍紹介 書籍画像

院内勉強会のためのワークブック

医療安全ワンポイント31

Key Questionによる要点整理

定価3,780円(本体3,500円+税)
B5判・132頁

診療所における「医療安全管理体制の整備」に不可欠な院内研修会(抄読会)等に最適なワークブック

全スタッフで取り組めるよう,「医療安全」にかかわるトピックスをわかりやすく解説.

各項目の初めに「Key Question」(「なぜ,健康調査票が必要なのでしょうか?」「歯科治療時に血圧が問題となるのは,どんな時でしょうか?」など)を挙げており,その回答を探しながら読み進み,大事なポイントを自ら発見できるように構成.項目の終わりには「Key Questionの回答」と「Key Point」もまとめ,重要点を確認できます.

2015年7月発行
ヒョーロン

新 矯正歯科治療論

次世代を切り拓くためのメソッド

定価8,424円(本体¥7,800+税)
A4判・140頁

AngleⅠ級の真の意味と脳神経機構を考慮した治療メソッドが詰まった渾身の書!
本書では、Angleが「上下顎や歯列弓が正常な近遠心関係にあるとき、上下の第一大臼歯が萌出し、少なくとも近遠心が正常に咬み合っている状態」としたAngle Ⅰ級の“真の意味”を再考し、そのうえで次世代の矯正歯科を切り拓くメソッドとして「生体の脳神経機構を考慮した歯科臨床の構築」を提唱する。45年間、日米において矯正歯科臨床の研鑚を続けた中島榮一郎氏による矯正歯科治療論の集大成。

2015年7月発行
クインテッセンス出版

 

内藤正裕の補綴臨床

オーバーロードと向き合う

定価17,280円(本体 16,000円+税)
A4判:256頁・カラー

「咀嚼器官に降りつもるのは静かな時間だけとはかぎらない……」.著者独特の語り口で,壮大な物語は始まります.変化する生体と過剰な「力」の問題は機械論だけでは解決できないことを知った著者は,マクロの視野とミクロの手技をもって,天然歯と修復物に起こる現象をつぶさに観察し,対応を追求してきました.その原点は,1992年から2年間にわたった『補綴臨床』の連載に遡ります.それから20年余,一貫して妥協を許さない著者がたどり着いたのは,オーバーロードへの対応でした.

インプラントと天然歯が混在するとき,オーバーロードが引き起こす変化にどのように眼を向けるのかを,著者はこの本で問いかけています.同時に,精緻な修復の技術論にも鋭くメスを入れています.

常に臨床的な視点を大事にする著者による本書は,インプラントの扉を開けた時代の補綴の道しるべとして必読の書となるでしょう.

2015年6月発行
医歯薬出版

 

 

これって本当に顎関節症?

歯科医院で鑑別診断するためのAtoZ

定価:6,480円(本体 6,000円+税)
B5判・144頁・オールカラー

顎関節症治療のナビゲーター!!
顎関節症は歯科が診る病気として広く認知されています。
近年、顎関節症の病態や病因に関する研究が進歩し、治療法は可逆的な保存療法が中心です。
そして、開業医が適切な診察と検査を行い、的確に診断して初期治療を行えば症状の改善が期待できます。
そのためには、開業医においても鑑別診断が不可欠。
本書は、開業医が安全・確実に顎関節症を診療するための「顎関節症の鑑別診断と治療の最新情報」を網羅した、チェアーサイド必携の書。

2015年7月発行
デンタルダイヤモンド社

 

歯科臨床におけるガム徹底活用法

齲蝕予防から咬合育成、筋機能改善、口腔リハまで

定価4,104円(本体3,800円+税)
A4変型・76頁・ カラー

口の健康のプロ、噛むことのプロである歯科医師、歯科衛生士としてガムを早くから臨床に取り入れてきた著者らがわかりやすくまとめました。
身近にあって多機能を持つガムを、歯科医院で役立てない手はありません。これらの訓練や指導を効果的に安全に行うにはどうすればよいのか、この本を読んでトライしてみて下さい。

2015年6月発行
医学情報社